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2011年10月

ボーディングスクールという選択

(今日は長文です。夏からずっと書きたいと思っていたことなので。あはは、もう秋ですね。。。)

いよいようちのチビ、いや私よりもデカの3番目、ソニーも来年は高校生(アメリカでは日本の中3にあたる9年生から高校)。

パパゴンの駐在任期を考えつつ、上の二人の行き先がほぼ決まったのに対し、ソニーだけが宙ぶらりん。日本で高校受験っていうのが一般的な駐在員子女の選択なんだけど、アメリカのトップスクールの教育の質の高さを知ってしまうと、日本へ帰すのがもったいなくなってきている。

アメリカにはボーディングスクール(寮のついた学校)があちこちにあり、特に東海岸の方にはTen Schoolsと呼ばれる名門校が揃っているんだ。

大学進学先を見ると、ハーバードなどのアイビーリーグ校やスタンフォードなど名門校に入る子がほとんど。日本で言えば“有名大学に行ける有名進学高校”ってことになるんだけれど、その中身はまったく違う。

中身が違う理由は、アメリカの大学受験そのものが、日本のように受験テクニックを学ばないと入れないシステムじゃないからってことなんだけどね。日本も早くそういうことをやめるべきだと思うよなあ。

あ、いかんいかん、話はボーディングスクールのことだった

で、ですね、この夏、モノは試しにいくつかの学校を見学に行ってきました。

まあその設備のすごいこと!教科ごとに建物があって、カフェテリアでは世界各国の料理が食べられる(しかも、授業料に含まれているので、いつでも好きな時に好きなだけ食べられる。アイスクリームもクッキーも!!!実は、ママゴン、ここに一番感動するなり)

ある学校は、学校内にトレイルがあり、湖もあり、川もあり、牧場もあり、馬場もあり、アイススケートリンクもあり。。。とただだた美しく、夢のような世界。

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寮だってさあ、今ソニーが使っている部屋より広いし立派だった。

えっと、そういう物質面での驚きはともかく。。。いかんいかん、話がそれてばっかりで、すみません。

一番の驚きは、授業ですよ!!!

授業はほぼディスカッションとプロジェクト&実験。授業で先生がレクチャーをして教えるということは少ないんだそうな。…というか、そこの部分は自分で予習してこいってことらしい。(ちなみに宿題の平均時間は週20時間だって。)

たとえば、数学では前日に出された宿題を授業でディスカッション。どうしてこのような答えが出たのか、どんな導き方をしたのか、を各自が発表するんだって〜。先生はどちらかというと、ファシリテーターのような役割なんだそうだ。

クラスは20人以下、円形のテーブルに座る(寝てたらすぐバレちゃうね。)

留学生も多いから、歴史のクラスは「すごくエキサイティングなのよ」と学校のツアーをしてくれた在校生が教えてくれた。

「ひとつの出来事も、見方によって歴史がまったく違ったものになるということを学べるのよ」…でも、これってちょっと間違えば討論を通り越して争いに発展しそうだよね。先生の能力、すごく問われるね。

Andover

それに、勉強だけやっていればいいわけじゃなく、必ずスポーツはやらなきゃダメだし、アフタースクールのクラブ活動もほぼ全員がやるらしい。

だから、タイムマネージメントは必然的に身に付く、フムフム。

ただし長男グレの日本の寮と違って、トイレ掃除やお風呂掃除を学生がすることはなく、洗濯もお金を払えばキチンとたたんで持ってきてくれるんだそうな。これは、文化の違いだと思うけど、こういうことも経験として学生はした方がいいんじゃないかしらね。

まあ、それはともかく、みなさん、アメリカのエリートたちは、こんな風に作られているんですね(それなのに、なぜ?という疑問も一部ありますけど。。。)

もう願書の受けつけは始まっているので、受験する子たちはエッセイを書いたり、共通テストを受けたり、とちょっと忙しくしている頃だ。

合否は、学校の成績、学校の英語と数学の先生からの推薦書、学業以外の大人からの推薦書、エッセイ、テストの成績、それに面接で決まる。

面接もすごく丁寧。ひとりひとりを30分ほどかけてじっくり面接するのよ。ソニーも夏に見学に行った時受けてきた。親もね...してきました。

東海岸まで行かれない人たちはスカイプで面接もできるし、学校の代表者が学校説明会などで近くに来ているときに受けることもできる。ほぼ半年かけて面接の機会を設けているところがすごいよね。

エッセイや推薦書も数週間かけて7人以上の人が読んで判断するんだそうよ(その日体調が悪かったらアウト!になっちゃう日本の受験とは大違いだよね。)

もちろん、それだけの設備、授業内容、生徒ひとりひとりに対する学校側の対応があるわけだから、お値段は目ん玉飛び散ります。前述の大学より高い…。

ただ、ただ、ただね、こういう学校の卒業生たちは成功者が多いので、寄付金が半端じゃないらしく、奨学金が充実しているんだ。お金持ちの子しか取らない、というのでは本来の教育の理念に反するもんね。

なので、年収が700万円以下の家庭の子には、授業料プラス寮費プラス生活費、全額を至急するという学校もあるし、年収2500万以下の家庭なら、部分的に補助するという学校もある。それ以上の年収の人でも、子どもの人数や家庭の状況などから審査されて補助してくれるところもある。(…というか、どれだけみんなお金持ち?)

ダメモトで、やってみる、ソニー君?

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(ある学校のオフィスで面接を待つソニー ←面接もTシャツ&ショーパンでOK!)


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犬がほしい

子ども達が小さいうちに、犬を飼いたかったんだ、本当は。
だけど、うちの子ども達があまりに手がかかって、とても“4人目の子ども”にまで手が出なかった。

でも、そういう時だったからこそ一緒に“小さな命”とともに暮らす喜びや楽しみを体験させてあげるべきだったんだ、と今さら思う。

犬ほしいな〜、犬ほしいな〜

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ショッピングモールに行くと、必ずペットショップに寄り、犬をだっこさせてもらっているんだけどね。引っ越しの多い私たち、この先どうなるかわからないと思うと、またまた二の足を踏んじゃうんだな。

そんなこともあって、最近、昔自分が飼っていた動物たちのことをよく思い出す。

昔って、けっこう捨て犬とか捨て猫とか道ばたにいませんでした?学校帰りに寄り道したお寺の境内とかそういうところに、よくいたよね?

そういうのを拾ってきては、こっそり飼おうとしてみたり。一度は、保健所に行って処分寸前の犬をもらってきたこともあった。(←子どもながらにすごい行動力だね、私)

その子犬は、あっという間に“赤痢”にかかって死んじゃったんだ。

その子は最初から病気だったのかもしれない。あるいは小さすぎたのか。いや、なによりも私自身に、なんの知識もなかった。冷たい牛乳なんかをあげていたんだから。

その子と遊んだ記憶すらない。あっという間におかしくなった。小さな体を毛布にくるんであげてもずっと震えていた。なのにヨタヨタと歩いて用を足していた。下痢だった。

玄関に新聞紙と毛布を敷いてそこで寝かせた。翌朝起きたら、固くなって冷たくなっていた。

もちろん私はひとしきり泣いて、確か土に埋めてお墓を作ってあげたんだよね。

でも、今、思う。なんであの時一緒に寝て上げなかったんだろう。何十年もたった今、ひとりぼっちで死んでいった子犬を思い出して「ごめんね」と心から思う。

その後は、もう少し自分が大きくなってから、血統書付きの出所のちゃんとわかる柴犬を飼った。すごくかわいがったつもりだったけど、振り返ると、ちゃんと十分に面倒をみてあげていたのか疑問だ。父が日曜大工で犬小屋を作ってくれたり、それなりに家族の一員として迎えたつもりだった。

でもね、これだって思い返し得てみると、その子も一日の大半はひとりぼっちだったはずなんだ。毎日散歩に連れていったのか、その記憶だってあやふやだ。

私が家を出てしばらくして、その子は脱走したまま(よく脱走したんだな、これが)二度と帰ってこなくなった。家族総出で何日も一生懸命探したけれど、見つからなかった。

それから何年かして、父がなにかで「迷い込んできた我が犬」という犬自慢の記事を見つけた。その人が書いた犬の特徴を見ると、多分ウチの子。しっぽがクルンと二重に巻かれた変わった犬だったから。その人が自慢に思うくらい、かわいがられて生きたのだとしたら、それはなんという幸せな結末だろう。

私は、犬が好きだ〜犬がほしい〜といつも言ってきたけれど、今初めて思う。今までの私には犬を飼う資格なんてなかったんだよ。

だからさ、今度飼う時は、ちゃんと覚悟を決めて、子どもを育てるように、心を通わせて一緒に成長したいと思うのであるよ。

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アメリカの大学ってどうしてこんなに高いの?

ショーナの大学願書提出が迫り、なんだか慌ただしい毎日を過ごしています。

私がなにをしてあげられるわけでもないんだけど、大学によって提出しなきゃならない書類も違うのでチェックをしたり、オーディションの日程の調整をしたり、人からアドバイスをもらって話をきいたり、それになにより、大学の費用の計算も。

ああ〜なんで、アメリカの大学ってこんなに高いんだろう。州の公立大学は、当然州の住人を優先させるわけで、州の住人値段は外部から受験する人の半分になっている。それでもUC (University of California)は年間授業料その他で200万円近くするんだよ。プラス寮のお金もかかる。

ショーナはダンス専攻を考えているので、カリフォルニアにとどまらず、アメリカ各地の大学を受験するんだけど。。。州外のお値段で約400万円。4年間じゃなくて、一年間の値段ですよ。これで公立のお値段と言える?

私立になると年間500万円は軽く超えるなり。

アググググ…

奨学金なしでは入れないし、奨学金をもらえない子やそれじゃ足りない子は学生ローンを抱える事になる。だから、大学の卒業式では、卒業証書とともにローンを抱えてでていく学生がたんまり出るんだって。んでもって、就職難と来たら、もうデモだって起こしたくなるよね。

なんか、ひとごとのように書いていますが、今頃になって「ウワッうちお金な〜い」って叫んでる、遅いよね、ごめんよ、ショーナ、ハハハ…。キリギリスか、私は!

こんな話、つまらないですよね?ハハハ、私もつまらないです。すみませんwine

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グレの近況

あれ?言いましたっけ?
日本の高校に入ったらサッカークラブに入りたい!と楽しみにしていたグレが、なにを思ったかサッカー部をやめてダンス部に入った話。

ええええ〜ダンスゥ?????

みんなが首をひねった。

グレが3歳の時、“ショーナのバレエのレッスンをスタジオで待っているよりは踊らしちゃった方がいい(楽)”と、保育所感覚でスクールに入れてしまったことがあった。

もうそれはそれは可愛くて。なんせ、スキップができない。グレのその姿を見て、ついついお腹が痛くなるほど笑ったものでした。

レッスン中は先生を困らせ、勝手に寝ちゃうわ、おしっこはもらしちゃうわ、若い先生のおっぱいは触っちゃうわ。。。で、彼は、「やめます」と先生に言いに行って、引き止められなかった数少ない生徒の一人となった強者なのですよ。

そのグレが、ダンス???三つ子の魂百まで、ってヤツでしょうか?

実は、急遽日本に一時帰国しなくてはならない事情があり10日あまり日本にいたのですが(連絡できなかった人、ごめんね)、そのおかげで、グレの学校の学園祭を見る事ができた。ええ、ダンス部の公演も。

それがね、親の私がこう言っちゃあなんですが、、、カッコいいの〜。マイケル・ジャクソンみたい。首やら腕やら足やらをカクカクさせたり、腰があっちゃこっちゃ。。。のダンス(わかるかなあ?)。たった半年であんなに踊れるようになるなんて、あり得ん!!!と家族大興奮。

冷静に見ると、グレたち1年生は、ジャニーズで言えばジャニーズJr.みたいなもんで(←かなり美化して言っています)2年生の引き立て役的な感じではあったが、それでも十分カッコいい!(と思う。)2年生は全国大会でも2位だったかなんだったかなんだって(←ちゃんと聞いてない)。

ここまで褒めたたえておいて、写真掲載はかなり勇気がいるけど。。。えいっ

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探し物

昨晩は、酔っぱらって早々に寝てしまい、夜11時くらいに目がさめた。

私のベッドから海が見えるんですが、
その海の上に、オレンジ色の、まるで缶詰みかんのような月が小さく浮いていて、
「1Q84」に出てくる月は、こんな色だったんじゃないかなあ、などと考えていました。

次に目が覚めた12時過ぎにはもう月がいなくて、思わず外へ出て探しに行きました。空は満天の星空なのに、どこを見ても月が見つからなかった。

どなたか、見かけませんでしたか?
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(初めてのお絵描き。海の上の黄色い光は、サンタバーバラの海に浮かぶ軍艦の明かりのつもり)


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マイヒーロー、千葉真一!

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千葉ちゃんに会いましたdashdashdashええ、千葉真一さんです。(誰?知らない?)私の隣にいるおひげのおじさん!『キーハンター』の、あのあのあのあの…私のヒーローだった人です。(え、キーハンター知らない?っていうか、写真小さすぎない?)

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昨日、あるパーティに行きましたら千葉真一さんががいたんですよー。もう私、大興奮でした。自分がこんなにミーハーだったなんて、今まで気づかなかったけど、もう、今日も早起きして、ずっと滞っていたブログまでこうして書いてしまっているわけですpunch

「私、キーハンターの頃からの大ファンなんですheart04lovelyheart04

「あのあのあの、大河ドラマで千葉さんがすぐ死んでしまった時も(←この時点で大河ドラマの名前も役の名前も思い出せず:「風林火山」で板垣役)もうすごく悲しくて、どうして死んじゃうだろうねーって話していたんですよ」←歴史上の人物ですから、死んで当たり前なんですけどね。

「それから、あのあのあの。。。ロサンジェルスにお住まいなんですか?」

まったくもって支離滅裂な私の一方的な会話にも、ひたすらシブい笑顔で「それは、どうも」「ありがとうございます」「これからもどうぞよろしくお願いします」ってheart02あははは〜ん

向こうから握手も差し出してくれたし、写真撮影の時には私の腰にも手を回してくれたし、もう、回りにいた人たち眼中なしで、私ひとり大はしゃぎ。ええいっsweat01いっそのこと私と千葉ちゃん二人にトリミングしてしまいたい、この写真hairsalon

ああ〜もっと話したいこといっぱいあったのになあ。
「千葉さんの英語名、JJ Sonny Chiba なんですね。私の英語名もJ mamagon Itsukoなんですよー(←えっいつから?)ウフッJが一緒heart01
「それにうちの下の息子はSonny なんですぅ奇遇ですねぇheart04」とかとかとか…言いたかったのにぃ(←言ってどうする?)

パーティ会場のど真ん中だったもんで「すみません、他のお客様の邪魔になりますから」って係の人にどかされちゃったんだ、チッ。

実はこのパーティのゲストは南こうせつさんでした。彼もよかったです。
(↑ウワッ、テンション低っ)

そんなわけで、皆様、大変失礼いたしました。お久しぶりです。私、相変わらず元気でやっています。

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