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2010年8月

トマトが採れたよ!

ついに、ファーストトマトが採れたよ!

なにしろ、素人さんの思いつき家庭菜園なものだから、失敗だらけでね、やっと実ったひとつってわけ。赤くなるまで、ハラハラと見守ってきた。

まず第一に、植え方から失敗していたんだ。買って来た時のトマトの苗は、もう本当に小さくて可愛くて、数ヶ月後にまさかこんなワイルドに成長するなんて、思ってもみなかったわけだ。

よくよく考えてみれば、あれだけ大きなトマトが成るんだから、それを支えるものが立派でないわけがないよね。でも、そこまで想像力が及ばなかった。

3つの苗を20cm間隔くらいで植えたんだけど、あれよあれよと成長して、私の背も抜かし、塀を乗り越えている。真ん中の苗は、かわいそうに両側の勢いに蹴落とされていたんだよ。だから、かなり苗が大きくなってからだけど、真ん中の苗を別の場所に植え替えたんだ。

すると、それぞれがますます大きくなって元気になった。

次の問題は、花は咲くのに実がつかないってことだった。実を付ける前に、花が枯れてしまうんだよ。風通しが悪いのかな、風が通らないから受粉しないのかな?などと思い、花の前でフーフー息を吹きかけたりもしてみた。

しばらくして気づいた。肥料だよ、肥料!栄養が足りてないんだ。(←もっと早く気づけよ!)

First_tomato

そんなわけで、肥料を与え始めてから、やっといくつかが実りだした。このトマトは第一号。あまりに嬉しくて、写真をとる前に切ってしまいました。

肉厚でこってりとし、かすかな酸味があり、トマトらしい香りの素晴らしい出来だった。ちょこっと虫に食われてしまったけど、こんなに美味しいんだから、お裾分けだね。

それと、縮こまっていた真ん中にいたトマトの苗。別の場所でぐんぐん成長して、いまや一番実をつけている。

「北極にいるぞうがアフリカに住みたいからと言って、それを根性がないなどと責めることはできない」というようなことを、なにかで読んだことがあった。

どんなものも人も、ぴったりとあった場所を見つけさえすれば、自然に大きく育つもんなんだよなあ…などと思ったりしたのでありました、トマトを見て。

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ジュリアードの夏

Juilliard_2
最初の頃はなんだかんだと毎日電話かメールが来ていたのに、最後の週になると、ショーナからまったくなにも言ってこなくなった。便りがないのは元気な証拠、ってほんとだね。

初日、私も引っ越しの手伝いで行ってきたけど、ジュリアードのサマーインテンシブクラスは、NYのリンカンセンターの中にある自前のスタジオとドミトリー(寮)を使えるので、ボリショイとは比べ物にならないくらい素晴らしいのだよ。*ボリショイは、ロシアが拠点なので、夏の間だけNYのスタジオや寮をどこかから借りているだけなんだそうです。

なにしろショーナのひとり部屋からはハドソンリバーが一望できるんだよ!1泊500ドル出しても、NYのホテルじゃこんな見晴らしはなかなか手にはいらないと思うぞ。

平日は朝9時から夜8時までレッスンがあり、その後もみんなで遊びに出かけたり、とフルにジュリアードライフを満喫していたらしい。現役大学生がリーダーとなっていつも一緒にいてくれる、というのも親としては安心だった(寝泊まりも一緒)。

全部でたった44人のクラス。朝から晩までずっと一緒だったから「もう家族みたいな感じ」なんて言っていた。

最後の日、お迎えに行ったら、みんな別れを惜しんでいて、いつまでもハグハグハグ…涙、涙、涙。ショーナなんて帰りの飛行機の中も枕を抱えてメソメソしていた。は〜そんなに楽しかったんだ〜

それはともかく、面白いと思ったのは、別れ際、ほぼ全員がこう言っていたことだ。

Facebook!

そして本当に、Facebookで世界中に散らばった仲間たちと毎日のようにつながっている。子ども達の世界はどんどん小さくなっているね。
Juilliard
(どこへ行っても足をあげているダンサーたち。これは多分、自由の女神が見えるバッテリーパーク)

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逞しい友人

Keico
最後にkeicoに会ったのは、もう思い返しても思い出せないほど前。最初の会社で新入社員だった時の同期のイラストレーターだったkeicoと、私たちの空白のウン十年かを埋めようと再会してきた。

keicoの話はまるで映画のようで、私はただ「ひゃ〜」「へ〜」「ほ〜」を連発して感服して参りました。

ニューヨークへ、折りたたみの自転車と画材道具だけを持ってやってきた…なんて、もうそれだけでドラマチックで、かっこよすぎる。

きっと目の前の状況でできる自分のベストをずっと尽くしてきた人なんだろう。

彼女のその逞しさは、本当に眩しくて、マンハッタンの夕日より眩しくて、ブルガリの宝石を持つことも(買えんだろ!)、フランクミューラーの時計を持つことも(買えんだろ!)ちっとも羨ましくないけど、keicoの逞しさにはとことん羨望したよ。(体の逞しさは私の方が勝っているんだがなあ…)

現在、彼女はニューヨークでギャラリーを運営しつつ、画家として活躍している。彼女の描くNYの絵は、底知れぬエナジーが噴火していてこれまた素ン晴らしい!

来年はNYと銀座で個展もやるそうです。興味のある方は、ぜひ見に行ってみてくださいね〜!(後日詳細をここでも載せようかな。)
keicoのホームページはこちらhttp://keicow.com/

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