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2010年6月

映画のような

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sunお誕生日2日前
パパゴンが子ども達に「ママのお誕生日パーティの計画を発表しよう」と持ちかけたところ、
息子A:「あ〜これから考えるぅ」
息子B:zzzzzzzzzz
娘:「もうやった、ハイ、これ」と、明日(誕生日前日の日曜日)のスケジュールが書かれた紙切れ一枚が渡された。
紙切れには[8:30~朝食/11:00~1:00パパとウォ―キング/1:00~ランチ/4:00~バブルバス&マッサージ/6:00~夕食]とあった。

はあ?このテンションの低さはいったいなによぉ?
パパゴン:「まあ、これもいい思い出だよ。こういう記念すべき歳に、子ども達はティーネイジャーで、こんなんだったなあ、と何年かしたら笑って思い出すよ」と私の肩をたたく。

そうだね…ははは、まったくだね。

sunお誕生日1日前
朝ごはんをショーナが準備してくれる。
いつもはスコーンを焼いてくれるのに、今日はシリアル…誕生日にシリアルかいっ!

パパゴン:「じゃ、ママと誕生日記念ロマンティック・ウォーキングに出かけて来るから、お昼ごはんも頼んだぞぉ」

お昼ごはん“も”って…朝ごはん“も”作ってくれたけど、お昼ごはん“も”の“も”だよね?あの程度の昼ってことか…?しかも、息子AとBでどっちが作るかでもめている。
は〜まったく期待薄だね、こりゃ。

ほんでもって、ロマンティック・ウォーキングってなにさ〜?“ま昼間のバカ暑い中のビーチウォ―ク”ってだけで、なんにもロマンティックじゃないんですけど…あ〜夕方にくればよかったのにぃ、もう汗だくだよぉ

(当たり前だけど)全然ロマンティクなことがないまま帰宅。

ドアを開けると、グレ君&ソニー君すごく嬉しそうに「ママに見せたいものがある」

なんじゃい、今頃…とキッチンに行くと、天井いっぱいにカラフルなバルーン

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ひゃ〜すご〜いい!どうしたの?とびっくりしていると

クラッカーがなり、物陰からたくさんの人が出て来た。

ハッピーバースデイ!

なんで?
どうして?
いつの間に?
はああ?
なに?
なにが起きてるの?

呆然と立ち尽くす私。

もうこれって絵にかいたような《思うツボ》。
どっきりカメラだったら大成功。
(そういや、誰かがその様子をフィルムしていたな)

やられた!

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なんだよ、なんだよ。
この日のことは、ボケるまで一生忘れないよ。
いや、きっとボケても、天国へいっても忘れないぞ。

ありがとう、パパゴン、最高!
それにしても、本当にポーカーフェイスだね。すごい役者で、すごいディレクターだよ。聞けば、3ヶ月のビッグプロジェクトだったそうじゃない。その間、仕事もしてたんだからねえ…あ、違った、仕事の合間にやっていたんだったね(笑)。もうチューを100回くらいあげちゃおう。(えっ、いらない…?)

ショーナ、キミは堂々の助演女優賞。あの感じの悪さと、テンションの低さがお芝居だったなんて(?)ママは全然見破れなかったよ。すごすぎ!(今でもどこまでが演技かわからん)

息子二人は…なんと最後までこの計画を知らされていなくて、すごくブーたれていた。でもさ、キミたち知ってたら、こんな楽しいイベントに黙っていられなくて、嬉しくてウキウキしちゃって、内緒話なんかをママの前でしちゃったりして、絶対ばれていたと思うよ(笑)。

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そんなわけで、50歳の誕生日を迎えました。
(パーティでは気を使って、30歳ということにしてくれていたけどね(笑))
私の尊敬するオノ・ヨーコさんが
「50歳になって、みんな私を“年寄り”扱いしようとしたけれど、私はこれから、という気もちだった。今までの経験は、これからの私のためにあったんだと思った」と、どこかで読んだことがある。私も全く同感なんだ。

年齢に対するイメージに惑わされることはないんだよ。
自分が何歳であろうと、そんなことは大した問題じゃない。
それよりも、自分が何者であり、何ができるのか、ということの方がずっと関心がある。
宇宙の時間の流れから見たら、いずれもヒヨッ子であることに間違いないもんね。

バンザイ!私!
あまりに嬉しいので、みんなにもチューを送るよ!(えっ、いらない…?)

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サロンnagase @ mamagon家

Salon_nagase
さあ、そろそろお客様が到着する時間かな〜という段になって
「ママ、なんでそんな変なヘアスタイルしてんの?サザエさんみたいだけど…」とショーナがボソッ(厳しぃ〜!)

「そう?まあ、ちょっと変かもしれないけど、すごく変ってほどじゃないでしょ?」
「…すごく変だけど…」
そんなこと、今頃言われたって困るわよねー。で、
「そう?そんなことないよね?長瀬さん?」と、ヘアサロン全米ツアー中で、我が家に滞在中のヘアアーティストnagaseに助け舟を求めて振ってみた。

「えっ…あの…えっとー」としどろもどろの長瀬氏。
「それって変ってこと?変?変なの?」
と、急にものすごく不安になって詰問する私に
「じゃ、少し直しましょうか」とやんわり答えるあたり、さすがプロやねえ。

そんなわけで、お客様到着5分前にヘアセット開始。奥様の沙保ちゃんがメイクまで施してくれる。仕上げに庭先からバラを摘んできてシニヨンの後ろにさしてくれた。

きゃ〜なんかスターみたいじゃない(笑)?もうこのまま専属で、この二人には住み込んでいただきたい!!!

ところで、初めていらしたお客様ですが、よっぽどこの生花をつけた奥さんにびっくりしたのか、ずっと私の髪ばかりみつめておられました(笑)。こいつナニモノ?って目でね。ハハハ。

長瀬さんのHPの日記にもOCでの様子が書かれています。なんだか遠い過去の出来事のようですが、まだわずか数日前のこと。最近、10倍速の早送りで時間が流れていっているみたい。
http://homepage.mac.com/nagase.com/

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バカみたいに飛び立てないでいる

ご存知の方も多いと思うけど、パトリス&ユリ・ジュリアン夫妻がフランスにお引っ越しとなりました。

ユリちゃんのブログの中でも書かれているように、私はカリフォルニアに住んでいるわけで、元々遠く離れているわけだから、二人がどこへ行こうとあまり変わらないじゃないか、というのは一理も二理もある。なのに、打ちのめされて、いまだ全然立ち直れない。

そのご報告のコメントを見たら、多くの人たちが寂しさを乗り越えて、ちゃんと祝福のメッセージを残していた。

「おいおい、嘘だろ」とそのコメントの前でも愕然とした。わかってるよ。私も彼らの新たなる門出を祝って「今度フランスに会いに行くよ」と言えばいい。きっと本当に会いにいけるし、そう言って笑って送り出してもらうことが、彼らの願いだという事もわかっている。

だけど、自分の心の中を覗いてみたら、そんな気持ちは全然なかった。ごめん、本当に怒っている。誰に?って、自分にだよ。そうできない自分に怒っている。でも、いいよね?寂しいって駄々をこねている私を許して。それが私だから。人の期待に応えて無理に笑う必要なんてどこにもない。それがたとえ師匠に対してであっても。そうだったでしょ?

パトリスさんの最後のワークショップのテーマ“手放すこと”を訳していた時には気づかなかったのだけれど、このお引っ越しこそが、つまり、私とパトリスさんの長い長いワークショップ『PJカフェ』の最後のクラスなんだろう、と思う。

『PJカフェ』を覚えている?

パトリスさんのウェブ上のワークショップとして小説仕立てで生まれたプロジェクト。引っ張り出してみたら、もう3年前だった。

あの時のママゴンは、わずか半年で魔法使いビギナーとして『PJカフェ』を卒業し、立派に(?)涙をふいて前を歩き出した。

なのに、本物のママゴンはこのテイタラク。卒業証書までもらったのに、あれはなんだったんだろうね。

いやだいやだ、手放したくない、と駄々をこねている。しがみついている。隠れている。

駄々をこねても、すねても、私とは関係なく、時は流れて、流れて、どうしようもなく流れて、私が受け入れようと受け入れまいと、すべては変化し続けていると知っているのに(ただ知っているだけなんて、なんの意味もないってことだ。)

パトリスファミリーの兄弟姉妹たちは、ちゃんと自分の道を見つけ出し、みんな巣立ってしまった。そして、空を見上げて「すごいな〜」と感心していた自分のことを見ている私がいた。

私は…翼をバタバタさせて今にも飛び立ちそうな格好だけを何度も繰り返しながら、言い訳をたくさん抱えて、飛び立てないでいる最後の落ちこぼれ。

考えてみれば、洗足池のあの家は、私にとっては『PJカフェ』そのものだった。きっと、他の人たちにとってもそうだったでしょう?

庭には木々が生い茂り、蝶ちょや鳥や虫たちが訪れていた。不思議なほどに浮世離れした楽園だったね。PJはいつだって美味しいものをなにか作ってくれ、ユリアンが微笑み、フワフワ猫が足元をくすぐりながら、通り過ぎていった。

それが、ちょうどあの『PJカフェ』のパート1の終わりのように、突如として消えてしまう。どろん、と。

ああ、もう次の新しい物語が待っている。もっとすごいヤツが。今までできなかったことができる物語。そろそろ、私の出番なのかな…

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本日のお客様

Visitor
きゃ〜っ!!!ピーターラビット
人参を植えたからか?
でも食べているのは、違う葉っぱのようだね。

それからハミングバードも。
こちらは、まるでピーターパンに出て来る妖精、ティンカーベルみたいに庭を飛び回っている。

他には…カラスが3羽、毎日遊びに来て水浴びしていきます。←これはちょっとコワい。

なんだか、おとぎ話が始まりそうじゃない?

本日の宝物

Crystal_jewel
砂浜の小石や貝殻に混ざって光っていたガラス。
あまりにキレイだったので、拾い集めてみた。

多分、人間様が忘れていったボトルの破片。
何度も波に洗われているうちに、角がとれ、
いい色合いになって、美しいオブジェになっている。

自然は大きいね。
人間様のこんな無礼も、失敗もみんな許して
愛の力で、ゴミさえも宝石に変えてしまうんだから。

ありがとう、って何度でも言っちゃおう!

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